自社ビルを壁面緑化する企業が増加!そのメリットとは?


ビル街にも自然豊かな風景が広がっています

日本のビル街は緑が少ない、と言われて来ましたが、それは一昔前のお話です。今では数多くの企業が環境問題に高い関心を持っており、いわゆる緑化活動を積極的に行っています。ビル街に憩いの場となる公園、芝生のオープンスペースが設けられています。他にも屋上に芝生が植えられた自然公園のような空間があったり、コンパクトな日本庭園がビルの敷地に設けられる等、コンクリートジャングルと例えられた日本のオフィス街は、良い意味で随分と様変わりしました。

壁面緑化で社会貢献活動のPR

普通の敷地や屋上に加えて、自社ビルの壁面緑化を進める企業が増加中です。壁面緑化には色々なメリットがあります。まずビジュアルがとてもエコでロハスな雰囲気になる点があります。ビルの壁面は少々味気ないグレーやホワイトカラーである事が多いです。そこに美しい生き生きとした植物が生い茂る事で、都会の一等地でも森林を彷彿とさせる、自然豊かな空間を演出する事が可能です。企業イメージの向上に壁面緑化は効果的です。社会貢献活動の一環として、環境保護団体に寄付を積極的に行う企業は少なくありません。ただ、その活動があまり世間の人々に知られる事はないのも事実です。壁面緑化を行う事で、ビジュアル的に不特定多数の方々へ、わが社は自然保護や緑化活動に意欲的な組織だとPR出来ます。

壁面緑化で光熱費を賢く節約

世界規模で気候変動が起きており、日本国内でも地球温暖化は深刻な課題となりました。壁面緑化を進める事で、オフィスビルの光熱費が効率よく引き下げられます。都心部は郊外の地域に比べて、そもそも外気温が高くなりやすいです。様々な要因がありますが、大きな原因とされるのがヒートアイランド現象です。その予防と対策に、壁面緑化は効果的であり、エアコンが効率よく使えるようになります。壁面の植物によって夏場は外からの熱に強くなります。熱に直接建物がさらされる事がなくなり、冷房が効率よく使えます。

壁面緑化の好影響で設定温度が効率よく下げられれば、日々の光熱費と二酸化炭素の排出量が低下します。生い茂る植物の葉でビルの壁面がカバーされる事で、いわゆる日陰にいるような涼しさを実現出来ます。数多くの企業が壁面緑化を行う事で、オフィス街全体でのエアコンの設定温度が下がれば、更に自社のランニングコストと温室効果ガスの排出量が下がり、社会貢献活動と経費削減に繋がります。太陽光が激しくなる真夏に向けて壁面緑化の準備を進めれば、一度に様々な恩恵を受けられますので、前向きに思案すべき案件です。

建物の壁面を植物で覆う壁面緑化ですが、景観が良くなるだけではなく壁面の劣化防止など様々な効果が期待出来ます。